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介護の知識や技術は実務者研修で身につけよう!資格取得に必要なこと

実務者研修の内容

実務者研修は、介護サービスの質を高め、より高い実践的な知識や技術を習得するための研修です。介護職員として働く人たちが、介護の専門家としてステップアップし、プロフェッショナルとして更にスキルを磨くためのもの。平成27年度の介護福祉士国家試験からは、この実務者研修を修了していることが受験資格となりましたので、資格を目指す人の義務となりました。受験資格は実務経験3年という条件でしたが、これにプラスされたものです。介護福祉士の受験者は毎年約10万人以上いますから、その人たちが受講するとなると、なるべく早く受講計画を立てたほうが良いことになります。内容は、基本的な介護知識の座学と、介護過程や医療的ケアの通学になります。医療的ケアでは「たん吸引」と「経管栄養」について実践的に学習し、スキルを身につけることができます。

実務者研修の流れ

実務者研修は、まず受講するスクールを選び、申し込む必要があります。スタートすると教材が自宅に届き、まずは自分のペースで自宅学習をすることになります。すでに働いている人がほとんどですから、時間や場所を選ばずに勉強を進められるのは助かりますね。レポートを提出するなどして進めて行き、合格点に達すれば修了となります。後半はスクーリングになり、実際に介護過程を実践的に学習することになります。現場でどんな状況でどんな対応をすべきか、講師から指導を受けながら学習を進めて行きます。スクーリングは仕事と折り合いをつけながら出席することになるので、振替授業などが無料の講座を選んだほうが良いでしょう。ベテランの講師からわかりやすい指導を受けることで、実践力がアップします。最後は修了評価として一人ひとり試験を行い、合格すれば修了となります。

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